コンスタブル・バートン・ホール Constable Burton Hall
ネット検索の中で美しいポーチのあるお館の写真に出合った。コンスタブル・バートン・ホールだ。 ワイビル家(Wyvill Family)の邸宅として1768年に建てられたもので、パラディオ様式(Palladian style)とも、イオニア様式(Ionic)ともいわれている。 2方向からの階段と4本の円柱(Column)のあるデザインはさておき、ピンク味を帯びたハニーストーンが私を惹きつけた。(下左に写真をクリックするとポーチのアップに)
車を止めレセプションを探すが見つからない。先に着いた若者のカップルが車回しの脇で何かしている。近付いてみると"Honesty Box"だ。 シニア2名で£4だが、コインがない。£5札を入れ、蓋を開け£1とリーフレットをいただく。おつりが勝手にもらえるオネスト・ボックスは初めてだ。 (カントリーサイドの旅にはコインが欠かせない。ペイ&ディスプレイなど大変無いと困る。)
ホールの裏に回るとホームページで"Parterre Terraced Gardens"と謳っている小さなテラスガーデンがある。私のパルテア(Parterre)の概念とは少し違うが、
優しい色遣いの植栽や優美なコンテナは私好みだ。バラも良く咲いている。
ここの真骨頂は"Terraced Woodland Garden"にありそうだ。広大な敷地にテラス状に樹木が植えられた散策路が巡らされているようだ。
少し歩いただけだが、ヒマラヤスギやレバノンスギの巨木の下にはホスタやシダ類などが繁茂している。
早春にはスイセン、トリカブト、スノードロップなどが咲き乱れるのだという。その時期に再訪の価値ありだ。
Address | Burton Constable, Skirlaugh, East Yorkshire, HU11 4LN |
Telephone | 01964 562400 |
Web Site | Constable Burton Hall |
オープンの日・時間や入場料は Web Site あるいは
Gardens Finder
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